暮らすのブログ

小売店勤務アラサー。リアルです。よくお酒を飲みます

今日の雑談

 

こんにちは。こちらは昨日までとは打って変わって晴れ模様。気温も真夏並みに上昇することを出がけに予報でしっかり確認したことで、適切な装いをして快適な休日を過ごしている暮らすです。

30℃ですってよ。昨日までの流れでパーカーでも着てたら大変なことでしたね。今日は半袖のTシャツ一枚のスタイルです。

 

今日はお休み。しかし勉強をします。ぼくは常々『積み上げたモノをいつでも崩してやるぞ』という開き直りの精神で生きていますが、そもそも崩れるほど積み上げてきたモノって実はそんなに無いのだと最近気付いてしまいました。ええ。

そしてその開き直りが『積み上げない事への免罪符』にはならないよな、とごく真っ当な気付きにも至りましたので、まずは勉強に取り組んで仕事に関する知識を積み上げてみるところから始めようと思った次第です。

 

その前に朝からヒゲ脱毛と皮膚科の通院なうです。さっきヒゲ脱毛終わりました。めちゃくちゃ痛い。もう10回も受けてるのに毎度新鮮に痛いです。その甲斐もあってか今ではもうほとんどヒゲが生えてません。ビバ。

そしてこのあと午後一番で予約をお願いしている皮膚科へ向かいます。今は道中のスタバで即決のアイスコーヒーを飲みながらこれを書いているところ。

今日の店員さんはめちゃくちゃコミュニケーション取りたいタイプの方で、コーヒーを受け取る時に「今日は9月9日ということで……」と良い声で語り始めました。

なにやらフェアトレード的な取り組みの何かがスタバでは99%の達成率なので9月9日にちなんで〇〇の豆です的なこと仰ってたと思います。話し方が淀みなくてコミュニケーションが気まずくないのが良かったです。

たまにないでしょうか。何のお店でも店員さんと周波数合わなくてどきまぎする事。ぼくたまにあります。あれなんとかしたいです。

ぼく的にスタバの店員さんってどの店舗に行っても『ぽい人』ばっかりですごいなと思ってて、ぼくは結構スタバっぽい店員さんとは周波数が合うので比較的どきまぎする率少なくて助かってます。

 

そうそうカフェと言えば。

ぼくはよく予定と予定の間にちょっと時間の余ったタイミングで利用することが多いんですね。そして時には一日に予定がいくつもあることもありますが、その時に困るのがカフェに入るたびにコーヒーを飲んじゃうことなんですよ。そりゃカフェですから当たり前なのですがこれが胃腸的に結構キツいんですよね。自分から利用しておいてほんとすみません。

これみんなどうやってるの?ぼくも出来ることならカフェのカードは一日に一枚しか切りたくないのですが、ちょっと時間があると本読んだり勉強したくなり、つい手ごろなテーブルとイスを求めてカフェに入ってしまいます。

ぼくとしてはもう水に300円とか払いますよぐらいの気概です。しかしそうもいかないのは承知のことですから、もはや場所代としてコーヒーを飲むという愚行に走っています。そして先ほどお伝えした通り、今日はもうカフェのカードをすでに切っています。

カフェの利用回数は積み上げなくてよろしい。そんな感じでがんばります。では

今日の雑談

 

おはようございます。あいにくの天候不良とは裏腹に、晴れやかな心持ちで通勤途中の暮らすです。

というのも実は昨日、いつものシャツに加えて、7~8月の一年で最もタフなシーズンを耐えた仕事用スラックスを一気にクリーニングにかけてきたのです。

さらに革靴も磨きました。毎日出がけと戻りにはホコリを払ってサッと布で拭き上げるくらいのケアはしていたものの、汚れを落としてクリームを塗布して…みたいなキチンとした磨き上げは実に二ヶ月ぶり。ツヤが戻りとてもよい気分です。

そんなわけで上から下までカチッと清潔な出で立ちで休み明けの出勤が叶ったというワケ。なんなら昨晩はちょっと深酒だったのですが、にも関わらず顔のむくみが控えめでさらに加点です。

これは数えで役満に届くのでは?今日のハイライトは間違いなく今朝。家を出て駅に着くまでの数分ですね。

その証拠にさっきまで乗ってた電車、初めてお見かけする車掌さんの車内アナウンスが一文字も聞き取れませんでした。すでに一日のピークを迎えた後ですから、さっそく陰りが見え始めたようですね。今日も一日乗り切れますように。

 

さて。いつもどおり職場に向かう前の30分から1時間ほどはカフェで読書の日課ですが、今朝は読書をやめてこれを書いています。アイスコーヒーと店内の冷房にさすがのぼくも少し寒いです。秋はすぐそこですね。

 

一昨日くらいのことです。抱えているとある仕事の件で所属事業部の部長と次長にオンラインで進捗報告する機会がありました。

地方支店のイチ平社員のぼくにしてみれば、事業部長なんて社内メールで生存確認する以外には年に一度も会う機会は無く、次長に関しては初めてお目にかかるほどのレアな機会です。

つらつらーっと進捗を伝えて次長からの疑問に応えてという30分。締めくくりに事業部長から総評を頂戴しました。具体的なやりとりは次長と済んでいるので、部長からはふんわりとしたお言葉です。

中でも覚えているのは、「熱は伝わりました。課題もハッキリしていてそれに対する取り組みもよく見えました。しかしまだまだ根本的に不足している知識や考え方があるように見受けられますので、もっと広い視野で成長していきましょう」という締めの言葉。

『広い視野』ですと。これには困りましたね。取り組みの方向性を修正するよう遠回りに仰っているようですが、職階の違いで見える景色は全く異なりますので、平社員の職階で捉える視野で部長の職階から見渡せる視野は想像することすらできません。

仕方ないのでぼくの直上司の係長やコネのある他セクションの課長を頼って部長(というか事業部として)が何を望むのか、それに近付けるよう仕事しなければいけません。

『結果だけ、数字だけ追えればよい』という手段先行の時代では無くなり、事業の意味付けや既存の業務の中に新たな課題を見付ける力を問われています。ただ手を動かしていればよいわけではないようですね。ぼく平社員なんですが。

 

さーて。朝からなんだかすみません。特に辛いわけでも嫌なわけでもありませんがなんとなく愚痴っぽくなってしまいました。

行ってきます。では

誰もが誰かの不動さん

 

いつかの仕事中に後輩から言われたことをふと思い出した。

「暮らすさんってどんな接客してるんですか?ぼくが声かけてスルーされたお客さん、そのあと見てるとだいたい暮らすさんが捕まえて何かしら販売してるんですよね」「気難しそうなお客さんともよく笑って話してるのどうやってるか気になります」と。

同時に、若い頃に接客の勉強で飛び込んだホストクラブでお世話になったナンバーワンホストの事をふと思い出した。

その瞬間、点と点でしかなかったそれぞれの記憶が繋がった。わかっちゃったかも。ナンバーワンの正体。

 

不動さん(※ぼくがお世話になったホストクラブで不動のナンバーワンを務めていたホストのあだ名)のことはわからないけど、ぼく自身のことならわかる。

後輩にとっての不動さんがぼくなんだとしたら、きっとナンバーワンの価値、当時ぼくが憧れた不動さんの魔法じみた接客の正体にも、今なら少し迫れるかもしれない。

 

後輩にそう問われて、確かにぼくは所属する店舗においてあらゆる一番をもらっていたことに気づいた。基本的には個人の成績に応じたインセンティブがつかない弊社なのでその数字に意味は無いけれど、顧客数、売上高、販売員指名による新規のお客様のリピート数、クレームの少なさなど。

これを裏付ける根拠、つまり接客のイロハを教えて欲しいというのが後輩の頼みだった。

 

ぼくの秀でたところってなんだろう。まず取扱い商材に関する知識?いやいやそれは無い。そもそもぼくが資格試験に落ちまくっている傍らで、その後輩は入店した年にストレートで合格しているくらいだ。むしろそれについては後輩に軍配が上がるだろう。

だったらもうこれしかない。キャリアの長さだ。ぼくは後輩よりも三年も長くこのお店に勤めている。その間に経験した接客のパターンから、お客様のタイプによって繰り出すリアクションや提案の引き出しが蓄積されている。きっとそのおかげで、初めてご来店なさったお客様に対してもまあまあ上手くいくことが多いのだ。

言葉にしてみると案外単純なことだった。

とはいえ、『量が質を作る』ってまたどこかで拾ってきた言葉にあるように、この経験の差はバカにできないのだ。

 

だとしても、ぼくにも失敗は当然あって、どうにもならないお客様は全然いる。めっちゃいる。人間だもの。だけどほら、そこはもう仕方ないとして次々いくから失敗してないように見えるのかもしれないね。新規のお客様と笑談しているように見えたのも、だいたいぼくは一人で笑ってるヤツだからだとおもう。

 

後輩に問われた事でハッと気付いたのは、専門知識っていう販売員としてのクオリティの高さがお客様にとっての価値に繋がってないってこと(ココ一番の気付き)。

 

あらゆるモノに『必需品』と『趣向品』っていうそれに対する個人の価値観の多様さを理解できるように努めることが大事だとぼくは思ってて、前者においては知識がモノを言うけれど、後者はそれだけではダメなんだという話。

そのふたつの線引きもまた個人によって違うから一概には言えないけど、例えばぼくにとっての必需品はまあ家電とか。冷蔵庫なんかは冷えてそこそこ容量あればなんでもいいからスペックだけ知れればいいけど、趣向品のお酒を飲むのに酔えればなんでもいいわけじゃないからね。季節によって日によって気分によって飲みたいものは変わってくる。その時に知りたいのは商品情報だけじゃない。専門家が知る楽しみ方やストーリーに商品情報以上の価値が生まれるってワケ。

 

そう考えると、当時の不動さんも実に多彩な人だったように思う。

ぶっちゃけビジュアルはナンバーワン4くらいだった不動さん。ホストとして大切なビジュアルのクオリティに最も秀でていた訳では無かったな。けど売れてた。

それは不動さんの接客を今思い返すと理解出来るような気がする。

求めるお客様に対しては疑似恋愛型の色恋営業やってたかと思えば、飲みたいお客様の卓ではアホほどお酒飲んで騒いでたっけ。その切り替え、お客様ひとりひとりが求めるサービスをめちゃくちゃ敏感になって見極めて誰より手を動かしてたんだなと今のぼくは勝手に想像する。キャリアの長さも手伝ってその引き出しや手段の蓄積も相当なものだったはず。

とは言え『言うは易し』。選ばれ続けていた不動さんはやっぱりすごかった。

 

そう。だからつまり販売においては『人が求める事に価値が生まれて選ばれる』ってこと。商品について詳しいことはとても素晴らしいことだけどそれだけじゃ一歩足りないよ。

お客様の数だけモノの見方や考え方があるからぼくらがそれに対して好き嫌いで接客してちゃダメで、目の前のお客様はぼくらの取扱い商材についてどんな価値観を持っているのか理解に努めて。だからほら、どんどん声かけてお客様に色々聞いてきたらいいじゃん。

 

ということを今度後輩に会ったら伝えよう思ったり思わなかったり。まあシラフじゃ無理なのでコロナ明けて一緒にお酒飲んだ時にでも。それまでは「気合いでしょ」と言っておこう。

 

続かない

今日の雑談

 

こんばんは。何もしないで過ごした休日の締めくくりに、せめてサウナで汗を流してスッキリした暮らすです。

 

今サウナの帰り道にこれを書いてます。施設を出たらまあ涼しくて夏の終わりを実感しました。

聞こえてくる虫の声もなんとなく秋のヤツっぽいような気がします。あのスズムシ的なリンリン鳴くアレです。さらにコンビニに寄ってコーヒーを買おうとしたら無意識にホットかアイスで悩んでしまい、密かに「おお…」と声に漏れました。

 

そうそう季節の変わり目と言えば。

特に夏から秋に移る時には気温が一段グッと下がるのはご存知の事と思うのですが、それを肌で実感した時にちょっと切なくなる現象わかります?ぼくあれ結構好きなんですよ。

人肌とかホットコーヒーもそうですが、温度のあるモノを求めてしまうのは寒さのせいだけでしょうか。

 

秋と言えばぼくはまだまだ食欲の秋かもしれません。旬の食材、旬の味わい。合わせていただくお酒にも旬のモノは沢山あって(日本酒のひやおろしとかワインのボージョレ・ヌーボーとか)今からもうワクワクしています。

 

ところで昨晩またワインを一本開けました。なんとブルゴーニュ産の赤ワインです(高級品!)。うまかった。

 

最近のぼくのお酒の趣向に共通するトレンドが『香り』と『酸味』なんですよね。

ブルゴーニュのワイン飲んだことある人いらっしゃったらおわかりと思うのですが、一見して酸っぱいんですよね。だけどそれが良いような気がしてきました。

ぼくも若い頃はボルドーとか今で言うチリワインみたいな濃くて甘いワインばっかり好きで飲んでましたけど、薄味志向っていうか素材本来の滋味みたいなモノの良さがだんだんと理解できるようになってきたようです。

 

ウイスキーを始めとした蒸留酒も好きです。アルコールにもうまみってあるんだって最近思って飲むようになってます。詳しいことはそこまで勉強してませんからわかったようなクチはあんまり利けないのですが、なんか最近、おいしさの感じ方が少しずつ変わってきたように思います。お酒って楽しいですね。

 

と、ここまで書いたところで上司と1on1のオンラインミーティングが入ったので1時間ほど中座しました。

遅い時間ですがこれから昨日開けたワインの続きを飲みます。楽しみ。

 

と思ったら冷蔵庫にちょうどよいおつまみが無かったのでちょっとスーパー行ってきます。では

 

自分の値打ち

 

資格試験ダメでした〜〜!

今日合否の発表があったのでダメで元々確認してみたら案の定。上司に報告したら応対がちょっと淡々としていて(あれ?ひょっとして思ったより深刻なことなの?)となっているところに

「明日直接伝えたいことがある」と言われて今日一日モヤモヤした休日を過ごしました。今すぐ言ってえ……。

 

仕事をする上で失敗って誰もがするハズだし他人がそれに見舞われていたら冷静に「ドンマイ。切り替えてこ」となるのに、自分事となるとやたらオオゴトのように感じてしまうことってありません?ありますよね。そうそうそれです。

いい大人が自身の失敗への注意に対して言い訳する場面ってよく見るし、それ言いたくなる気持ちめちゃくちゃわかります。だけどそれは傍から見たらすごくかっこ悪いんですよね。

言い訳をしない。叱責は甘んじて受ける。何か言い返したくてもグッと堪える。拗ねない。逆ギレしない。ぼくも昔は意外とコレが出来なくてたくさん損をしてきたように思います。これはたとえ言葉や態度に出さなくても、頭の中にそれがよぎるかどうかです。

 

大事なことは、『失敗によって自身の値打ちが落ちる訳じゃないよ』ってことです。これどこで拾ってきた言葉だったかな。忘れちゃった。

失敗したらまたイチから出直す。明るく開き直って謙虚に過ごす。積み上げた信頼だけ崩さなければ、失敗って実は怖くないことに気が付きました。

 

とはいえぼくは今回の件で同じ失敗報告するの三回目なんですよね。

ぼくは「自分の力不足でした。これに尽きます。」を三回やってますから、上司としてはいよいよ何か思うところがあるのかもしれません。

何を言われてもそれは事実ですから甘んじて受けましょう。「次はもっとやらないと」って反省はするんですけど「もっとやればよかった」の後悔はありません(したほうがいい)。すべてはぼくの力不足。仕事に関することは結果が全てです。

例え人事評価が下がっても人としての信頼だけは崩れない立ち回りしてきますよって!

 

という、そんなことでちょっと喉奥に小骨が刺さったような心持ちで今日を過ごしたぼくですが、一日の締めくくりに今年初のサンマを食べて本当に小骨が喉奥に刺さりましたから。いやさすがに冗談ですけど。

逆に小骨を全部飲んでやりましてね。そしたら少しスッキリしましたよ。明日のことは明日のぼくに任せるとして、今日のぼくはもう寝支度整えて本でも読んで寝落ちしようかと思います。では

飲み友を超えた酒友

 

酔っている。

 

今日は赤ワインをグラス一杯飲んだ。今は冷凍テキーラをショットグラスで飲んでいる。ちょうど4杯目。ショットグラスだとそんな大した酒量にならないから大丈夫です。ダイジョウブ。

こんな調子でだいたい毎日何かしらのお酒を楽しんでいるぼく。

お酒の魅力って一人でも完結するんだけど、一緒に飲む人がいるとおいしさもより増幅されていく不思議がある。

そう。つまり飲み友ってワケ。

一人でじっくりお酒に向き合うのも楽しい。それは間違いない。

だけど二人や三人で同じグラスを傾けて分かち合うことにもまた別の面白さがある。それは決して酔うためのアルコールじゃないってこと。つまりお酒は手段じゃない。ココ大事。

手段としてのお酒があることは全く否定しないけど、ぼくが今夜言いたいのはそうじゃない。

 

ぼくの友人にAくんという人がいる。その子はぼくの一つ歳下の男の子で大のお酒好きだ。自分が暮らす街に行きつけのBARを何軒か持っていて、家でもお酒をよく飲むという本格派。とても気の合うお酒好きの一人で、コロナが流行ってからは一回だけBARに飲みに行ったきりになっている惜しい友人だ。

このAくんのすごいのは好き嫌いしないところ。味覚や嗅覚に趣向性があるのはどうしようもないことなのに、口に合わないお酒もどうにかして楽しもうとする。それは飲み方だったり食事との食べ合わせであったり、そのお酒のバックグラウンドであったり。

その姿勢はぼくにとてもよくハマり、コロナが流行る前はお店でも自宅でもよくお酒を飲んだほどだ。

 

決して高価なお酒を飲めるような所得は無いけれど、限られた予算の中で幅広くお酒を楽しむ。これもまた豊かなことで幸せを感じる。まあたしかにサントリーの山崎やマッカランの古いボトルを飲んで「ウイスキーはうまいなあ」って言ったり、ロマネ・コンティやシャトー・ペトリュス、サロンやモンラッシェだけを飲んで「ワイン好きだよ」って言える人生に憧れないかって言われたら嘘かも知れないけどさ。

 

話が逸れたけど、Aくんとは飲んだ時によくお酒の話をする。それはもう色々。飲んでるお酒についてのテクニカルな話もすれば単純に飲みたいお酒について熱く語ることもある。ちょっと脱線して、時には酔いに任せてプライベートなことで盛り上がることもあるかも。楽しいんだよね。

ぼくがいわゆる『酔うための手段としてのお酒』を否定できないのは、その先に楽しいコミュニケーションが取れることが多いって事を理解してるからなのかも。だけどお酒そのものが好きだという強い思いもある。

 

その『清濁併せ呑む』みたいなお酒の楽しみ方ができる本当に唯一と言える友人がAくんってわけ。

次に一緒に飲めるのはいつになるかわからないけど楽しみだなあ。

 

今、テキーラをショットグラスで八杯目を飲んだところ。うまい。

今日の雑談

 

こんにちは。この10日間ほどは突然降り注いだ仕事に追われ心身共に疲弊しながらも何とか一つの峠を越え、本日いよいよワクチン接種の二回目を控える暮らすです。

 

来ましたね。この日が。自治体よりも早く手配が済んだ職域接種でお世話になっているぼくですが、既に接種を終えた同僚からは「めちゃくちゃしんどい」「ほんとキツかった」「覚悟しておけ」などと散々おどかされており、まんまとビビっております。

しかし一方で、事前の準備や心構えについて丁寧に教示してくださる方もいらっしゃるおかげさまで、恐怖心は今のところかなり和らいでいます。ありがとうございます。捨てる神あれば拾う神ありとはこのことです。

 

さて。今朝は久々に喫茶店でゆっくりモーニングをしました。その行きつけのお店には各時間ごとに常連のご年配がいらっしゃり、指定席と言わんばかりに同じ顔が同じ席についています。これは田舎の喫茶店あるあるじゃないでしょうか。

かく言うぼくもその常連のひとりと言えるくらいには通っているお店なので、時間帯ごとに空いている席の検討がつけられるくらいにはなりました。ちなみに、注文をお願いする時に「いつもの」で通じますからね。どうも、常連です。

席に着くといつも決まって料理雑誌を読みます。オレンジページレタスクラブdancyuなどなど。じつはぼく料理好きなんですよね。普段は全然凝った料理なんて作れないし「料理できます」とか言えない自炊レベルでお恥ずかしいのですが、気持ちだけは確かだと思ってます。

それで今日読んでた雑誌の一冊に調理器具の特集ページがありまして、ぼくはこれ結構そそられたんですよね。

形から入るタイプの典型でまたまたお恥ずかしい限りですが、じつは鉄製のフライパンを真剣に検討していた時期があります。結果的にはその時にバーミキュラのフライパンを購入したのですが、ぶっちゃけ今も持て余してしまってます。きっととても素晴らしいスペックのフライパンなのに、ぼくが使いこなせないせいで料理の出来に歴代のフライパンとの違いがそんなに表れてこないのです。

 

わかりやすい『差』を実感したい。そして鉄製のフライパンとくれば、やはり肉でしょう。いい肉です。

 

ぼくはこの頃よく思うことの一つに、『世間的に良いとされているモノの良さを自分は本当にわかっているのか』という問題があります。自分の中の好き嫌いのモノサシをひとまず置いておいて、良いモノの『良い』を理解しているか、というお話です。

今回はそれをお肉に当てはめてみたというワケですね。

 

いい肉って聞くとやっぱり霜降り肉じゃないでしょうか。地名がブランドの和牛で100gで数千円もするアレら。

若い頃はよく分からずなんとなく「柔らかいなあ」くらいの感覚で、今となっては「胃がもたれるし油がしつこい」と思って食べなくなっているのですが、その程度の認識で、果たしてぼくはキチンといい肉を食べたことがないってことなのです。

 

前置きが長くなりました。つまり今回は、『鉄製の良いフライパンで良い肉を良い火加減で焼いてみたい』のです。なんかYouTuberの雑な企画っぽくて悔しいですね。物事は意外とシンプルなのです。

しかしぼくの狙いはその先にあります。

良いモノ、今回は良い肉の良さをキチンと理解していきたい。多様性の時代、大人のスタンス。

先ほどお伝えしたテーマに対して具体的に検討しなければいけない手段はフライパン、肉、調理方法の3点です。もちろん自宅で行えることに限界はありますが、その限界までやっていきたい。

フライパンはお伝えしたとおりバーミキュラのフライパンです。我が家のコンロはごく一般的な家庭用のモノで、この点についてはもうコレでいくしかありません。残りの二点(肉と調理方法)についてはまだまだ考える余地がありますので、引き続き最適を探してみます。何かご存知の方、どうかご教示くださいませ。

 

それじゃ、ワクチン接種の前に家事やってきます。では。

 

続かない。